切らなくても大丈夫!切らない包茎治療の値段の相場
切らない包茎治療の種類
近年、切らない包茎治療に注目が集まっていますが、切らない包茎治療は大きく3種類に分類されます。
一つ目は、糸や接着剤を使った治療法です。
余分な包皮を根元に集めて、糸や接着剤を使って固定することで包茎を改善します。
二つ目は、亀頭にヒアルロン酸などを注入する治療法です。
亀頭の根本部分にヒアルロン酸などを注入して亀頭を大きくすることで、包皮が亀頭にかぶらないようにします。
三つ目は、切らない長茎術を応用した治療法です。
下腹部に埋もれた陰茎海綿体を引き出して糸で固定し、平常時の陰茎を伸ばすことで包皮の余りを少なくします。
いずれの方法も、身体にメスを入れないため痛みやダウンタイムが少ないというメリットがあります。
そのため、近年は切らない包茎治療を希望する方も増えていますが、これらの治療法は軽度の仮性包茎の方でないと十分な効果が得られません。
重度の仮性包茎や真性包茎、カントン包茎の方の場合は、従来の切る包茎治療を受ける必要があるので注意が必要です。
切らない包茎治療の値段相場
切らない包茎治療は、従来の切る包茎治療と比べて痛みやダウンタイムが少ないだけでなく、値段も安い傾向があります。
包茎治療を専門で行っているクリニックでの治療は自由診療なので、切らない包茎治療の値段はクリニックによって異なりますが、値段相場は3~5万円ほどとなっています。
そのため、従来の包茎治療よりも手軽に受けることができるでしょう。
一方で、切らない包茎治療にもデメリットはあるので注意が必要です。
糸や接着剤を使った治療の場合、仕上がりが不自然になりやすいとともに、勃起や性行為などによって糸や接着剤が取れてしまい包茎に戻ってしまう可能性があります。
ヒアルロン酸などを注入する治療の場合は、亀頭がいびつになるとともに、亀頭が壊死するリスクを伴います。
切らない長茎術を応用した治療法の場合は、そもそも包茎が改善しないケースも少なくありません。
このように切らない包茎治療にもデメリットがあるので、これらの治療法を希望する場合はデメリットやリスクについて十分に理解しておくことが大切です。
まとめ
近年、切らない包茎治療を希望する方が増加していますが、切らない包茎治療は大きく3種類の方法に分類されます。
いずれの方法も、切る包茎手術と比べて痛みやダウンタイムが少なく、値段も数万円程度と低めです。
切らない包茎治療は軽度の仮性包茎の方でないと受けることはできませんが、切る包茎治療よりも手軽に受けることができます。
一方で、切らない治療法にもデメリットがあるので、切らない包茎治療を希望する場合はカウンセリング時などに、どのようなデメリットやリスクがあるのかを十分に確認しておくことが大切です。